インターネット接続サービス: Apple Internet Dialerの設定方法

Apple Internetスタータキット J-1.2付属のApple Internet Dialer J1-1.1.4にもとづいて説明しています。

文中では、ユーザIDが"test"、パスワードが"pass"として説明しております。

Appleインターネットスタータキットでオンラインサインアップした場合は、彩ネットの接続の設定が自動的に行われていますので、この設定は不要です。設定を消してしまった場合は、以下の手順で再設定します。

「ランチャー」の「Apple Internet Dialer」をクリックして起動します。
(または、「Internet スタータキット」フォルダの中から「Apple Internet Dialer」を起動します。)

プルダウンメニューの「プロバイダ」より「プロバイダ情報の設定...」を選択します。

「プロバイダ情報の設定」のダイアログが表示されます。

「進む」ボタンで次に進みます。

「サービスプロバイダアカウント情報」のダイアログを、以下のように設定します。

設定しましたら、「進む」ボタンをクリック

「サーバ情報」のダイアログを、以下のように設定します。

設定しましたら、「進む」ボタンをクリック

「接続用スクリプト」のダイアログが表示されます。

「OK」ボタンをクリックして、設定内容を保存します。

Internet Dialerのプライマリメニューに戻ったら、モデム接続や回線種別の設定をします。

「モデム:」項目の中から、ご利用のモデムを選択します。

選択しましたら、再び「モデム:」項目の右側をクリックして、「モデムの追加／変更」を選択しますと、モデムオプションのダイアログが表示されます。

「モデム:」リストから自分の選択したモデムを選び直し、「初期化ストリング:」，「フロー制御:」，「モデム速度:」の設定が正しいかを確認します。 （設定値については、"新規モデムの追加"の項を参照ください。）

設定しましたら、「保存」ボタンをクリックしてメニューを閉じます。

※新規モデムの追加

モデムのリストに該当のモデムがない場合は、Internet Dialerのプライマリメニューの「モデム:」リストから「モデムの追加／変更」を選択します。表示された「モデムオプション」ダイアログで「モデム:」リストから「新規モデム」を選択します。

新規モデムの設定では、以下のように設定します。

・「モデム名:」: お使いのモデムの名称などを入力
・「初期化ストリング:」: モデムの初期化コマンドを入力; ※わからない場合は何も入力しないか、AT&F，ATZ，AT&D0等を入力します。
・「フロー制御:」: 「CTS & RTS(DTR)」を選択; ※利用中に切断される　または切断時にフリーズする場合は、「CTS only」を選択します。
・「モデム速度:」: 33.6kbps/28.8kbpsのモデムなら「57600」; 14.4kbpsのモデムなら「19200」を選択

Internet Dialerを起動して、「ダイアル」ボタンをクリックします。

接続状況のダイアログが表示され、Dialerのメニューが消えて「Internet 接続状況」(Apple Internet Status)のメニューが表示されたら接続成功です。

「Internet 接続状況」メニューで「電話を切る」ボタンをクリックします。

※ISDN接続は、Apple Internet Dialer J1-1.1.4以降よりサポートしておりますが、「モデム速度」によっては接続できなかったり、通信速度が遅くなる場合があります。この場合は、「モデム速度」を 57600 に設定して使用します。

※Internet Dialerで、プルダウンメニューの「ファイル」の「初期設定」で各種設定が可能です。

※Internet Dialerは、MacPPPやMacTCP(またはTCP/IP)の初期設定ファイルを上書きします。設定値の変更は、Internet Dialerで行う必要があります。

「Apple Internet Dialer」を起動し、プルダウンメニュー「プロバイダ」、「プロバイダ情報の変更...」を選択