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Apple Remote Access 3.0での設定

文中では、ユーザIDが"test"、パスワードが"pass"として説明しております。


1)TCP/IPの設定

「アップルメニュー」、「コントロールパネル」、「TCP/IP」を開きます。表示されたダイアログを設定します。
・「経由先:」
「PPP」を選択
・「設定方法:」
「PPPサーバを参照」を選択
・「IP アドレス:」,「サブネットマスク:」,「ルータアドレス:」
<サーバを参照>となります
・「ネームサーバアドレス:」
210.236.40.11 と入力したら改行
210.236.40.10 と入力
・「検索ドメイン名:」
sainet.or.jp と入力

設定しましたら、プルダウンメニューの「ファイル」から「終了」を選び、設定を保存します。


2)モデムの設定

「アップルメニュー」より、「コントロールパネル」の中から「モデム」を開きます。表示されたダイアログを設定します。
・「経由先:」
モデム等を接続しているポートを選択
「設定」の枠内
・「モデム:」
お使いのモデムを選択
(詳しくは、ご利用のモデムメーカーへお問い合わせください。)
・「スピーカ:」
「入」を選択
・「ダイアル:」
プッシュ回線なら「トーン」
ダイアル回線なら「パルス」を選択
・「ダイアルトーンを無視」チェックしません

設定しましたら、クローズボックスをチェック


3)リモートアクセスの設定

「アップルメニュー」、「コントロールパネル」、「リモートアクセス」を開きます。表示されたダイアログを設定します。
・「登録利用者」を選択
・「名前」
[ユーザID]を入力 例)test
※彩ネットのユーザIDを入力します。
・「パスワード:」
[パスワード]を入力
・「電話番号:」
彩ネットアクセスポイントの電話番号を入力

設定しましたら、「オプション...」ボタンをクリックします。

・「再ダイアル:」
再ダイアルの方法をお好みに応じて選択し設定してください。
「接続」タブを選択します。
・「詳しい情報も記録する」チェックしません
接続を思い出させる: 以下の設定は、お好みに応じて選択
「プロトコル」タブを選択し、設定します。

・「使用プロトコル:」
「PPP」を選択
・「TCP/IP 利用アプリケーション起動時に自動接続する」 チェックします
・「モデム内蔵の誤り訂正と圧縮を使う」 チェックします
・「TCPヘッダ圧縮を使う」 チェックします
・「コマンド入力が必要なホストに接続する」 チェックしません

設定しましたら「OK」ボタンをクリックします。

プルダウンメニューの「ファイル」より「設定...」 保存するかどうか聞いてくるので保存します。

今保存した内容は、「省略時設定」で設定されています。

「リネーム...」ボタンをクリックします。

・「“省略時設定”の新しい名前:」
[sainet] と入力します

入力しましたら「OK」ボタンをクリックします。

[sainet]という名前に設定されました。

「設定」ボタンをクリックし、設定を保存します

これで設定の方は終了です。


4)接続方法

「アップルメニュー」、「コントロールパネル」、「リモートアクセス」を開きます。

「接続」ボタンをクリック

状況枠内が上記のように変われば、接続成功です。


5)接続の終了

「リモートアクセス」ダイアログの「接続を切る」ボタンをクリックすると、接続を終了します。