TCP/IP + Open Transport/PPPの設定方法
文中では、ユーザIDが"test"、パスワードが"pass"として説明しております。
1) TCP/IPの設定
「アップルメニュー」より、「コントロールパネル」の中から「TCP/IP」を開きます。表示されたダイアログを設定します。
- ・「経由先:」
- 「PPP」を選択
- 「設定」の枠内
- ・「設定方法:」
- 「PPPサーバを参照」を選択
- ・「IP アドレス:」,「サブネットマスク:」,「ルータアドレス:」
- <サーバを参照>となります
- ・「ネームサーバアドレス:」
- 210.236.40.11
- 210.236.40.10
- とreturnで改行して、2行となるように入力
- 210.236.40.10
- ・「検索ドメイン名:」
- sainet.or.jpと入力
プルダウンメニューの「ファイル」から「終了」を選び、設定を保存
2)モデムの設定
「アップルメニュー」、「コントロールパネル」、「モデム」を開きます。表示されたダイアログを設定します。
- ・「経由先:」
- モデム等を接続しているポートを選択
- 「設定」の枠内
- ・「モデム:」
- お使いのモデムを選択
- (「システムフォルダ」-「機能拡張」-「Modem Scripts」の中にお使いのモデムのCCLファイルが必要です。詳しくは、ご利用のモデムメーカーへお問い合わせください。)
- ・「スピーカ:」
- 「入」を選択
- ・「ダイアル:」
- プッシュ回線なら「トーン」
- ダイアル回線なら「パルス」を選択
- ・「ダイアルトーンを無視」チェックしません
設定しましたら、クローズボックスをチェックして「モデム」ダイアログを閉じます。
3) PPPの設定
「アップルメニュー」、「コントロールパネル」の中から「PPP」を開きます。
- 「接続」の枠内
- ・「登録利用者」を選択
・「ユーザID」 - ・「登録利用者」を選択
- [ユーザID]を入力
- ・「パスワード:」
- [パスワード]を入力
- ・「電話番号:」
- 彩ネットアクセスポイントの電話番号を入力
「オプション...」ボタンをクリックし、「再ダイアル」タブを選択します。
- ・「再ダイアル:」
- 再ダイアルの方法をお好みに応じて選択し、設定します
「接続」タブを選択します。
- ・「TCP/IP 利用アプリケーション起動時に自動接続する」 チェックします
- ・「詳しい情報も記録する」チェックしません
・「接続の完了をメニューバーのアイコンの点滅で知らせる」、 - ・「詳しい情報も記録する」チェックしません
- は、お好みに応じて設定します
「プロトコル」タブを選択し、設定します。
・「モデム内蔵のエラー訂正と圧縮を使う」 チェックします
・「TCPヘッダ圧縮を使う」
チェックします
・「コマンド入力が必要なホストに接続する」 チェックしません
「OK」ボタンをクリック
プルダウンメニューの「ファイル」より「設定...」を選択します。
保存するかどうか聞いてくるので「保存」ボタンをクリック
保存した内容は、「省略時設定」で設定されています。
「リネーム...」ボタンをクリックします。
- ・「“省略時設定”の新しい名前:」
- [sainet] と入力します(任意の名前でも構いません)
入力しましたら「OK」ボタンをクリックします。
[sainet]という名前に設定されました。
「設定」ボタンをクリックし、設定を保存します
設定は終了です。
4) 接続方法
「アップルメニュー」より、「コントロールパネル」の中から「PPP」を開きます。
「接続」ボタンをクリックすることで接続を開始します。
5) 接続の終了
「PPP」ダイアログの「解除」ボタンをクリックすると、接続を終了します。