インターネット接続ウィザードでの設定方法(Internet Explorer5.0)
文中では、ユーザIDが"test"、パスワードが"pass"として説明しております。
インターネット接続ウィザードの設定
デスクトップ上の「インターネットに接続」アイコンをダブルクリックします。
「インターネット接続ウィザードにようこそ」
ダイアログでは、以下のように設定します。
「インターネット接続を手動で設定するか、またはローカル エリア ネットワーク(LAN)を使って接続します(M)」を選択
※「新しいインターネット アカウントにサインアップします(電話回線はモデムに接続されています)(S)」はオンラインサインアップとなります。
既にユーザIDをお持ちの方は選択しないでください。
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「インターネット接続の設定」
ダイアログでは、以下のように設定します。
「電話回線とモデムを使ってインターネットに接続します(P)」を選択しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「ステップ 1: インターネット アカウントの接続情報」
ダイアログでは、以下のように設定します。
- 「市外局番(A):」
- 入力しません。
- 「電話番号(T):」
- アクセスポイントの電話番号を市外局番から入力します
- 「国/地域名と国番号(C):」
- 「日本 (81)」を選択
- 「国番号と市外局番を使ってダイヤルする(D)」
- チェックしません。
設定しましたら、「詳細設定(V)...」ボタンをクリックします。
「詳細接続プロパティ」
ダイアログの「接続」タブで、以下のように設定します。
- 「接続の種類」の枠内
- 「PPP (Point to Point プロトコル)(P)」を選択
- 「ログオンの手続き」の枠内
- 「なし(N)」を選択
「アドレス」タブを選択し、以下のように設定します。
- 「IP アドレス」の枠内
- 「インターネット サービス プロバイダによる自動割り当て(P)」 を選択
- 「DNS サーバー アドレス」の枠内
- 「常に使用する設定(F):」を選択
- 「プライマリ DNS サーバー(D):」
- 210.236.40.11 と入力
- 「別の DNS サーバー (N):」
- 210.236.40.10 と入力
設定しましたら、「OK」ボタンをクリックして「詳細接続プロパティ」ダイアログを閉じます。
「ステップ1: インターネット アカウントの接続情報」
ダイアログに戻ります。
「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「ステップ2: インターネット アカウントのログオン情報」
ダイアログでは、以下のように設定します。
実際は配布されたユーザ名、パスワードを入力します
- 「ユーザー名(U):」
- [ユーザID]@dup.sainet.or.jpを入力
例)test@dup.sainet.or.jp - 「パスワード(P):」
- [パスワード]を入力
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「ステップ3: コンピュータの設定」ダイアログ
では、以下のように設定します。
- 「接続名(C):」
- sainet と入力
(任意の名前でも構いません。)
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「インターネットメール アカウントの設定」
ダイアログでは、「いいえ(O)」を選択します。
※ここでは「いいえ(O)」を選択してください
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「インターネット接続ウィザードを終了します」
ダイアログが表示されます。
「今すぐインターネットに接続するにはここを選び [完了] をクリックしてください(T)」のチェックを外します。
「完了(F)」ボタンをクリックし、インターネット接続ウィザードを終了します。
ダイヤルアップ ネットワークの確認
「マイ コンピュータ」の中の「ダイヤルアップネットワーク」フォルダを開きます。
先程作った [sainet]アイコンをマウスの右ボタンでクリックして、表示されたメニューから「プロパティ(R)」を選択します。
表示された[sainet]ダイアログの「全般」タブが、以下のように設定されているかどうか確認します。
- 「電話番号の入力」の枠内
- 「市外局番(R):」
- 入力しません。
- 「電話番号(P):」
- お使いの彩ネットアクセスポイントの(市外局番を含む)電話番号を入力
- 「国番号(U):」
- 「日本 (81)」を選択
- 「市外局番とダイヤルのプロパティを使う(S)」
- チェックしません
- 「接続の方法(N):」
- ご使用のモデムやTAを選択
「サーバーの種類」タブを選択し、以下のように設定します。
- 「ダイヤルアップ サーバーの種類(S):」
- 「PPP: インターネット、Windows NT Server、Windows 98」を選択
- 「詳細オプション:」の枠内
- 「ネットワークへのログオン(L)」
- チェックしません
- 「ソフトウェア圧縮をする(C)」
- チェックしません
- 「暗号化パスワードを使う(E)」
- チェックしません
- 「データの暗号化を使用する(D)」
- チェックしません
- 「この接続のログ ファイルを記録する(R)」
- 通常チェックしません
- 「使用できるネットワーク プロトコル:」の枠内
- 「NetBEUI(N)」
- チェックしません
- 「IPX/SPX 互換(I)」
- チェックしません
- 「TCP/IP(T)」
- チェックします
「使用できるネットワークプロトコル」枠内の「TCP/IP 設定(P)...」ボタンをクリックし、表示された「TCP/IP設定」ダイアログが以下のようになっているかどうか確認します。
- 「サーバーが割り当てた IP アドレス(S)」を選択
- 「ネーム サーバー アドレスを指定する(M)」を選択
- 「プライマリ DNS(D):」
- 210.236.40.11
- 「セカンダリ DNS(N):」
- 210.236.40.10
- 「プライマリ WINS(W):」, 「セカンダリ WINS(I):」は設定しません
- 「IP ヘッダー圧縮を使う(C)」
- チェックする
- 「リモート ネットワークでデフォルトのゲートウェイを使う(G)」
- チェックする
設定しましたら、「OK」ボタンをクリックして「TCP/IP 設定」ダイアログを閉じます。
[sainet]ダイアログに戻りますので、「OK」ボタンをクリックします。
「ダイヤルアップネットワーク」フォルダの[sainet]アイコンをダブルクリックします。
「接続」ダイアログが表示されますので、以下のように設定します。
- 「ユーザー名(U):」
- [ユーザID]@dup.sainet.or.jp を入力
test@dup.sainet.or.jp - 「パスワード(P):」
- [パスワード]を入力
「ダイヤルのプロパティ(D)...」ボタンをクリックし、所在地情報を確認
- 「登録名(D):」
- デフォルトの場合「新しい場所」となっています。
- 「国名/地域(Y):」
- 日本 を選択
- 「市外局番(C):」
- 自分が現在いる場所の市外局番を入力
- 「所在地からの通話」の枠内
- 「外線発信番号:」
- 0 発信など外線発信番号が必要な場合に設定
※ダイヤル先が市内の場合に必要となる番号を「市内通話」欄に、市外の場合に必要な番号を「市外通話」欄に入力します。
- 「ダイヤル方法:」
- 回線種別を選択
※プッシュ回線の場合「トーン(T)」、ダイヤル回線の場合「パルス(P)」を選択します。
設定できましたら、「OK」ボタンで「ダイヤルのプロパティ」ダイアログを閉じます。
インターネット接続方法
「sainet」アイコンをクリックし接続を開始します。
「[sainet]に接続中」ダイアログが消え、「接続」ダイアログが表示されます。
- 「今後、このダイアログ ボックスを表示しない(D)」
- 次回の接続時より上記のダイアログを表示させたくない場合はチェックします。
「閉じる」ボタンをクリックして「接続」ダイアログを閉じます。
タスクバーにダイヤルアップ ネットワーク インジケータが表示されれば、接続成功です。
※接続の状態を表示するには、タスクバーのダイヤルアップ ネットワーク インジケータをダブルクリックするか、または「ダイヤルアップネットワーク」フォルダの中の[sainet]アイコンをダブルクリックします。
接続の終了方法
タスクバーのダイヤルアップネットワーク インジケータをダブルクリックするか、または「ダイアルアップ ネットワーク」フォルダの中の[sainet]アイコンをダブルクリックし、タイムカウントしている「[sainet]に接続」ダイアログを表示させます。
「切断(C)」ボタンをクリックすると、接続を終了します。
タスクバーのダイヤルアップネットワーク インジケータをマウスの右クリックします。
表示されたメニューから「切断(D)」を選択すると、接続を終了します。
以上でインターネット接続ウィザードによるダイアルアップ ネットワークの設定は終了です。