接続ウィザードで彩ネットへの設定(Windows 98)
文中では、ユーザIDが"test"、パスワードが"pass"として説明しております。
1) インターネット接続ウィザードの設定方法
パソコンを立ち上げた時、表示される「インターネットに接続」アイコンをダブルクリックしますと、インターネット接続ウィザードの画面になります。
※このアイコンは、初めて設定する場合のみ出てくるもので、再設定したいときは、「スタート」ボタン、「プログラム」、「Internet Explorer」、「接続ウィザード」で再設定できます。
「インターネット接続ウィザードのセットアップオプション」のダイアログでは、以下のように設定します。チェックはカーソルをあわせることで移動します
- ※既に彩ネットへの接続設定ができている場合は「既にインターネット接続の設定がこのコンピュータにあるので、今後はこのウィザードを表示しない(M)」を選びます。
「電話回線またはLAN経由でのインターネットサービスが既にあ
る。このインターネットサービスへ接続できるようにインターネットソ
フトウェアを設定する(E)」
チェックします
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「インターネットサービスのオプション選択」ダイアログでは、以下のように選択します。
- ・「国名と国番号(C):」
- 選択しません
- ・「国番号と市外局番を使ってダイヤルする(D)」チェックしません
- ・「市外局番(A):」
- 入力しません
- ・「電話番号(T):」
- NTTから郵送された電話番号を市外局番から入力します
- ・「ユーザー名(U):」
- [ユーザID]@sainet.or.jpを入力
- testと入力
- ・「パスワード(P):」
- [パスワード]を入力
- ・「常に使用する設定(A):」 を選択
・「DNS サーバー(D):」 - 210.236.40.11 と入力
- ・「別の DNS サーバー (L):」
- 210.236.40.10 と入力
- ・「接続名(C):」
- sainetと入力(任意の名前でも構いません。)
- 「電話番号の入力」の枠内
- ・「市外局番とダイヤルのプロパティを使う(S)」
- チェックしません
- ・「電話番号(P):」
- NTTから郵送された電話番号を市外局番から入力します
- ・「国番号(U):」
- 選択しません
- ・「市外局番(R):」
- チェックしません
- ・「接続の方法(N):」
- ご使用のモデムやTAを選択
- ・「ダイヤルアップ サーバーの種類(S):」
- 「PPP: インターネット、Windows NT Server、Windows 98」を選択
- 「詳細オプション」の枠内
- ・「ネットワークへのログオン(L)」 チェックしません
・「ソフトウェア圧縮をする(C)」チェックしません
・「暗号化パスワードを使う(E)」 チェックしません - ・「データの暗号化を使用する(D)」 チェックしません
- ・「この接続のログ ファイルを記録する(R)」チェックしません
- 「使用できるネットワーク プロトコル」の枠内
・「NetBEUI(N)」 チェックしません
・「IPX/SPX 互換(I)」 チェックしません
・「TCP/IP(T)」 チェックします - ・「サーバーが割り当てた IP アドレス(S)」を選択
・「ネーム サーバー アドレスを指定する(M)」を選択
・「プライマリ DNS(D):」 - 210.236.40.11 と入力
- ・「セカンダリ DNS(N):」
- 210.236.40.10 と入力
- ・「プライマリ WINS(W):」, 「セカンダリ WINS(I):」は設定しません
・「IP ヘッダー圧縮を使う(C)」 - チェックしません
- ・「リモート ネットワークでデフォルトのゲートウェイを使う(G)」
- チェックする
- ・「登録名(D):」
- 新規に所在地情報を作成していない場合は、デフォルトの「新しい場所」となっています
※ノートPCでは、[会社], [自宅]などのように複数の所在地情報を登録してダイヤル方法を使い分けられます。所在地情報を追加する場合は、「新規(N)...」ボタンをクリックします。 - ・「国名/地域(Y):」
- 日本 を選択
- ・「市外局番(C):」
- 自分が現在いる場所の市外局番を入力
- 「所在地からの通話」の枠内
- ・「外線発信番号:」
- 0 発信など外線発信番号が必要な場合に設定
- ※ダイヤル先が市内の場合に必要となる番号を「市内通話」欄に、市外の場合に必要な番号を「市外通話」欄に入力します。
- ・「ダイヤル方法:」
- 回線種別を選択
- ※プッシュ回線の場合「トーン(T)」、ダイヤル回線の場合「パルス(P)」を選択します。
※設定が違っていると"BUSY(話し中)"となります。 - ・「ユーザー名(U):」
- [ユーザID]@sainet.or.jp を入力
- 例) test@sainet.or.jp
- ・「パスワード(P):」
- [パスワード]を入力
- ・「電話番号(N):」
- 現在の所在地から、彩ネットのアクセスポイントへ正しく発信できる電話番号となっているか確認します
- 「接続」ボタンをクリックする前に、市外局番の有無を含めて正しい番号であることを確認してください。 設定が違いますと、必要な市外局番が付加されずに間違い電話となり、他人に迷惑をかけることになります。
「インターネットサービスプロバイダやLANを使用してインターネットにアクセスしている場合は、このオプションを選択してください(T)」こちらにチェックを入れます
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「インターネット接続の設定」のダイアログでは、以下のように選択します。
電話回線を使って接続する(P)こちらにチェックを入れます
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「電話番号」のダイアログでは、以下のように設定します。
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「ユーザー名とパスワード」のダイアログでは、以下のように設定します。
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「詳細設定」のダイアログでは、「いいえ(O)」を選択します。
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「ログインの手続き」のダイアログでは、以下のように設定します。
「ログオン時には何も入力しなくてよい(D)」にチェックします
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「IP アドレス」のダイアログでは、以下のように設定します。
「インターネットサービスプロバイダが自動的に割り当てる(M)にチェックを入れます
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「DNS サーバー アドレス」のダイアログでは、以下のように設定します。
設定しましたら、「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「ダイヤルアップ接続名」のダイアログでは、以下のように設定します。
「次へ(N) >」ボタンをクリックします。
「インターネット メール アカウントの設定」ダイアログでは、「いいえ(O)」を選択します。
「次へ(N) >」ボタンをクリック
「インターネット ニュースアカウントの設定」ダイアログでは、「いいえ(O)」を選択します。
「次へ(N) >」ボタンをクリック
「インターネット ディレクトリサービスの設定」ダイアログでは、「いいえ(O)」を選択します。
「次へ(N) >」ボタンをクリック
「設定完了!」ダイアログが表示されます。
「完了」ボタンをクリックし、終了します。
2) ダイヤルアップ ネットワークおよび所在地設定の確認
「マイ コンピュータ」の中の「ダイヤルアップネットワーク」フォルダを開きます。
[sainet]用アイコンをマウスの右ボタンでクリックすると、メニューが表示されるので「プロパティ(R)」を選択します。
ダイアログが表示されますので以下のようになっているかご確認下さい。
「サーバーの種類」タブを選択し、以下のように設定します。
「使用できるネットワークプロトコル」枠内の「TCP/IP 設定(P)...」ボタンをクリックし、表示された「TCP/IP 設定」ダイアログが以下のようになっているかどうか確認します。
設定しましたら、「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
「ダイヤルアップ ネットワーク」フォルダの[sainet]アイコンを左ボタンでダブルクリック。
「ダイヤルのプロパティ(D)...」ボタンをクリックし、所在地情報の確認をします。
設定できましたら、「OK」ボタンでダイアログを閉じます。
※インターネット接続のテストをする場合などは、接続[sainet]ダイアログの「接続」ボタンをクリックすることで試すことができます。
3) インターネット接続方法
「ダイヤルアップ ネットワーク」フォルダの[sainet]アイコンを左ボタンでダブルクリックします。
表示されたダイアログで、ユーザー名や電話番号が正しいかどうかを確認します。
確認できましたら、「接続」ボタンをクリックし接続を開始します。
タスクバーにダイヤルアップ ネットワーク インジケータが表示されれば、接続成功です。
※接続の状態を表示するには、タスクバーのダイヤルアップネットワーク インジケータをダブルクリックするか、または「ダイヤルアップネットワーク」の中の[sainet]彩ネット用アイコンをダブルクリックします。
4) 接続の終了方法
タスクバーのダイヤルアップ ネットワークインジケータをダブルクリックし、タイムカウントしているダイアログを表示させます。
「切断(C)」ボタンをクリックすると、接続を終了します。